大峯山の登山口洞川にある大峯山龍泉寺は、真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山であり、大峯山寺の護持院でもあります。
白鳳年間、大峯開山役行者が大峯山修行の初り山麓の洞川に下られた時、岩場の中から浩々と水が湧き出る泉を発見されました。
行者様が泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし行をしたのが龍泉寺の始まりであると伝えられ、
この泉を龍之口、この地を龍神様の住まわれる泉から取り龍泉寺と名付けられました。
〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川494
近鉄「下市口」駅下車
奈良交通バス「洞川温泉」行き(終点下車)バス停より徒歩5分
(所要時間:約1時間20分)